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Lush Life [曲の備忘録 ~スタンダード]

いつか挑戦しようと思ってた難曲です。バースがコーラスより長い。

先月、Hilary Koleがライブで歌ってくれました[黒ハート]彼女自身も難しいと言って、歌う前に胸でクロスをかいてました。

【曲名】 Lush Life (1933-1948年)
- Music and lyrics by Billy Strayhorn


【曲について】
Billy Strayhornは10年以上かけて現在のかたちに完成させたようですが、大部分を作った時、彼は弱冠18歳でした。派手なリリースではなかったものの、後々「Take the "A" Train」同様、彼の代表曲に。

彼自身の失恋エピソードに基づいて作られた曲[失恋]
希望をなくし、夜な夜な出かけては、顔色の悪い女の子たちと、ジャズとカクテルでいたずらに時間を潰す・・・という自暴自棄のナイトライフを歌ってます。

意味はこんな感じ。

<バース>
かつてはご機嫌な酒場によく足を通わせた
何が起こるか分からないような場所
人生の車輪の軸で一休みするような場所
ジャズとカクテルで「生きてる」って感覚をつかもうとしてた

僕が知ってる女の子たちはみんな顔色も表情もさえなかった
濃い化粧のあとが残っていたが
昼間から色々相手をするから落ちてしまうようだ

そこへ君が現れて歌い始めると
その魅力で僕を狂わせた
そしてちょっと思ったんだ
君の微笑みの中にある影は、僕を愛しすぎるがゆえの哀しさじゃないかと

間違ってた
また僕は間違っていた


<コーラス>
また孤独な生活に戻っちゃった
去年は恋が輝いて見えたのに
またすさんだ生活に戻ってしまった
パリに一週間も行けば気も休まるかもな
まあとにかく笑顔でいることだけ心がけとこう

そして君のことは忘れるよ きっと
まだ僕の脳裏で燃えているけどね
また酒場で自堕落な生活を送るよ
同じように孤独をかかえた連中に混ざって



さて、ライブで歌えるまでに一体どれぐらいかかるでしょうか!?
がんばれ、わたし!

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しもけん

セッションでうたって
by しもけん (2011-04-07 13:21) 

TOMOX

そう言えばこの曲もLike a Loverも、しもけんさんに勧めていただいたんですよね。ありがとうございます。
by TOMOX (2011-04-09 00:49) 

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