浅草ジャズコンテスト本選
落選通知とともに同封されてきた本選の招待券を持って、いよいよ行って参りました、浅草ジャズコンテスト本選。
↓浅草公会堂前には数々のスターの手形が。
本選に出場したのは、一次審査を通過した、ボーカル部門10人、バンド部門10組。
15時から20時過ぎまでという長丁場。 私は予定がありバンド部門の3組目までしか聴けなかったのは名残惜しかったです。
この日、客席で何人かのボーカリスト仲間に遭遇できたのも嬉しかったですが、何よりバンド部門で知り合いが2人も出場していたことに驚きでした。
一人はテナーサックスの平山さん。ピアノとサックスのデュオが、聴いたことがない感じで、とてつもなくクールでカッコ良かったです。
もう一人はなんと先日ライブでご一緒した、ドラムの二本松さん!
セクステットで、さすが、金賞受賞です おめでとうございまーす!!
さて問題のボーカル部門。
今回私が見に行ったのは、どんな人が上位10組に残ったのかを聴きたかったからでした。
私が上手だな~と思ったのは、金賞に輝いた水谷美月さん。
ケルティックウーマンの曲を歌って、審査員の先生に「ジャズの曲ではないですね」と言われていましたが、飾らないのに透き通るような声が、本当に魅力的でした。
ですが、一通り審査を見て、はっきり言って、ますます基準が分からなくなりました。
私は応募の際、あえてジャズスタンダードに絞りました。どこまでがジャズって括りはないから、そうしないと評価しづらいだろうと思ったのです。 でもフタ開けてみると、ケルティックウーマンとかもあり。。。
ジャズコンテストと銘打ってるんなら、応募要項でジャズスタンダードに限ってしまった方がいいと思うんだけどな。
バンド部門はバンド部門で、少人数とビッグバンドが同じ土俵というのも、評価基準はなんだろう???と疑問に思ってしまいます。
ただボーカル部門・バンド部門を通して、さすがにベテラン審査員の先生方のコメントは、非常に勉強になりました。
勉強になったコメント、メモしておこ。
・インストというのは歌を聴いて合わせてもらう伴奏と思ってはいけない。一緒に音を作るのだと意識するべき。
・せっかく盛り上がっている時にインストの方を振り向いてはもったいない。堂々と前を向いて。
・高音がとてもきれいに出ても、音の最後が消えてしまうように聞こえるともったいない。
・低音がこもるように聞こえてしまうともったいない。
・原曲がジャズの曲でないものは、ジャズらしいアレンジになるよう工夫するとよい。
・途中でテンポを変えたりアレンジする場合は、取って付けたようにならないように、アレンジが生きるように歌うべし。
・インストのソロは、各パート順番に回していくという定番だと聴く方は飽きる
勉強になりました。がんばります!
↓浅草公会堂前には数々のスターの手形が。
本選に出場したのは、一次審査を通過した、ボーカル部門10人、バンド部門10組。
15時から20時過ぎまでという長丁場。 私は予定がありバンド部門の3組目までしか聴けなかったのは名残惜しかったです。
この日、客席で何人かのボーカリスト仲間に遭遇できたのも嬉しかったですが、何よりバンド部門で知り合いが2人も出場していたことに驚きでした。
一人はテナーサックスの平山さん。ピアノとサックスのデュオが、聴いたことがない感じで、とてつもなくクールでカッコ良かったです。
もう一人はなんと先日ライブでご一緒した、ドラムの二本松さん!
セクステットで、さすが、金賞受賞です おめでとうございまーす!!
さて問題のボーカル部門。
今回私が見に行ったのは、どんな人が上位10組に残ったのかを聴きたかったからでした。
私が上手だな~と思ったのは、金賞に輝いた水谷美月さん。
ケルティックウーマンの曲を歌って、審査員の先生に「ジャズの曲ではないですね」と言われていましたが、飾らないのに透き通るような声が、本当に魅力的でした。
ですが、一通り審査を見て、はっきり言って、ますます基準が分からなくなりました。
私は応募の際、あえてジャズスタンダードに絞りました。どこまでがジャズって括りはないから、そうしないと評価しづらいだろうと思ったのです。 でもフタ開けてみると、ケルティックウーマンとかもあり。。。
ジャズコンテストと銘打ってるんなら、応募要項でジャズスタンダードに限ってしまった方がいいと思うんだけどな。
バンド部門はバンド部門で、少人数とビッグバンドが同じ土俵というのも、評価基準はなんだろう???と疑問に思ってしまいます。
ただボーカル部門・バンド部門を通して、さすがにベテラン審査員の先生方のコメントは、非常に勉強になりました。
勉強になったコメント、メモしておこ。
・インストというのは歌を聴いて合わせてもらう伴奏と思ってはいけない。一緒に音を作るのだと意識するべき。
・せっかく盛り上がっている時にインストの方を振り向いてはもったいない。堂々と前を向いて。
・高音がとてもきれいに出ても、音の最後が消えてしまうように聞こえるともったいない。
・低音がこもるように聞こえてしまうともったいない。
・原曲がジャズの曲でないものは、ジャズらしいアレンジになるよう工夫するとよい。
・途中でテンポを変えたりアレンジする場合は、取って付けたようにならないように、アレンジが生きるように歌うべし。
・インストのソロは、各パート順番に回していくという定番だと聴く方は飽きる
勉強になりました。がんばります!
へ~、審査員コメント 私も勉強なりました♪
(というか、このBlogでいつもお勉強させていただいてます。)
こういうのって前にTOMOKOちゃんが書いてたように、
好みの問題もあるからね~。
MISIAもオーディションたくさん受けて「ダメだ」って言った審査員もいたらしいし・・・
お互いに自分が活かされる場所を探したいね。
by Megu♪ (2009-12-15 11:36)
全くそうですね!
こういうコンテストのように審査員の数が多いと、あんまり偏らない気がします。お店のオーディションなんかはオーナーの好みに偏りがちなようです。
まあ自分がオーナーだったら、と考えると当然のように思えますが。
by TOMOX (2009-12-15 23:06)
大地さん 歌素敵ですよ。
神戸のコンテストもそうですが
抜群に上手いボーカルさんが落選しています。
審査員の好みで、ジャズボーカル審査って
日本は的確じゃないと思います。
上手いと外されるのではと思います、
by ゆゆ (2019-10-31 22:15)
ゆゆさん>
私の歌にコメントをくださってありがとうございます!
かなり昔の記事だったので読んでいただいたことに驚きました。
2011年には同コンテストでファイナリストに選んでいただいたものの、賞は取れませんでした。でも審査員の先生方の好みも含め、客観的な意見と捉えるべきなのかもしれません。自分の歌に磨きをかけたいと思います
by TOMOX (2019-11-10 22:45)