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The Christmas Song [曲の備忘録 ~その他]

ナット・キング・コールのものがあまりにも有名ですね。

実は、人生初セッションで歌った歌が、これです。
持ち歌がまだ3曲しかなかった去年の12月。クリスマスソングを歌える機会があと一週間、それを逃すとまた一年ぐらい歌えない、と思ったら、どうしてもクリスマスソングを歌いたくなったのでした。 私をセッションに連れていってくれた歌であります。

【曲名】 The Christmas Song (1946年)
- Music by Mel Torme
- Lyrics by Robert Wells


【曲について】

実は、真夏にカリフォルニアで作られた曲。
エアコンもない当時、うだるような暑さの中で、メル・トーメと作詞家のロバート・ウェルズは、頭を冷やすようなものを書こうとしていました。
それでこのクリスマスの名曲ができたそうです。

栗の実が暖炉でパチパチと焼けていて
冬の寒さがみんなの鼻を冷たくする
聖歌隊のクリスマスキャロルがきこえてくる
人々はエスキモーのように着込んでいる

みんな知っている 七面鳥と柊が
この時期を明るく華やかにしてくれることを
小さな子どもたちは目を大きく輝かせて
今夜はとても眠れそうにない

彼らは知っている サンタはもうこちらへ向かってる
そりにいっぱいのおもちゃやプレゼントを積んで
どこの家の子どもも今度こそ見てやろうと思ってる
トナカイが本当に空を飛べるのか

というわけで私はこのシンプルな言葉を捧げたい
1歳から92歳までの子どもたちへ
もう何度もいろんなかたちで言い尽くされてきたけれど
Merry Christmas to you. (よいクリスマスでありますように)



余談ですが
私には「アレルギー反応」をおこす曲、というのがあります。
聴いたり歌ったりすると、涙が出てきてしまう。
この曲はそれです。
人前で歌うまえに、一度克服しないといけないのよね。

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macogy

TOMOXさん
ここまで詳しく意味を理解してませんでした。ありがとうございました。クリスマスの曲には、mistletoeってのがよく出てきます。この単語がなんとなくクリスマスの香りを醸し出します。歌ってると泣いちゃいますよね。とってもわかります。They know that Santa's on his wayから転調するところで、ここでしっかり気を取り直して歌わないと、と言う気になり、最後、みんなでいっしょに感謝しちゃおうよ、みたいな歌ですね。。TOMOXさんのお歌をぜひききたいです。

by macogy (2009-10-19 22:15) 

TOMOX

このアレルギー反応、ご理解いただけて嬉しいです。

私が一番まずいのは、"And so I'm offering this simple phrase to kids from one to ninty-two. Although it's been said many times many ways..." のくだりです。
ああこの歌も確かに、いろんな人に、いろんな場面で、歌ったり聴かれたりしたんだろうなと思うんです。
で、一人で勝手に壮大なイメージを膨らませて、結果、アレルギー反応です。
by TOMOX (2009-11-08 01:12) 

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