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曲の備忘録 ~スタンダード ブログトップ
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If I Were A Bell [曲の備忘録 ~スタンダード]

Blossom Dearieが歌うこの曲がとても可愛いと聞いて、聴いてみたものの、スウィート過ぎる声が気になって暫く好きになれなかった曲でした。

ところが何度も聴くうちに 「いつか歌おうと思う曲リスト」 に加わってしまった曲です。

一旦練習してみようと歌ってみたら、あら楽しい。

あらあら、楽しい、楽しいニコニコ

こうなると何バージョンかのCDを繰り返し聴きまくって、歌のアドリブも、ピアノや管のソロも、頭から離れなくなって、夜ベッドに入っても頭の中で演奏が続きます(笑)

そんな感じで聴きまくり、一気に歌い込んでいます。

来月には正式にライブで披露できるかな。

高鳴るベルになった気持ちで歌うぞ~音符

【曲名】 If I Were A Bell (1991年)
- Music and Lyrics by Frank Loesser


【曲について】

マイルス・デイビスの作曲と思われがちですが、違います。
「Guys and Dolls」というミュージカルのために書かれた曲。

1956年に、マイルス・デイビスが「Relaxin'」というアルバムに収録したことで、ジャズスタンダードとなりました。

The Miles Davis Quintet:
trumpet - Miles Davis
tenor saxophone - John Coltrane
piano - Red Garland
bass - Paul Chambers
drums - Philly Joe Jones

キーンコーンカーンコーン というチャイムみたいなピアノから始まるのが有名です。

新学期ですねえ。


意味はこんな感じ。

私がどんな気持ちか聞いて
こんな風に抱きしめ合っていると
私がベルなら鳴りっぱなしよ
あなたとキスをしてしまったらもう
私がランプなら ぴかぴか光るでしょう
私が旗なら ハタハタとはためくでしょう

私がどんな気持ちか聞いて
おしとやかに育った私だけど
私が扉なら 開いたり閉じたり
私が時計なら ゼンマイが外れてしまう
ああ私がベルなら リンリン鳴りっぱなしよ

私がどんな気持ちか聞いて
これはもう化学の授業よ
私が橋なら 焼け落ちてしまうでしょう
私の自制心も粉々になってしまう
だってあなたがあまりにも素敵だから
私がアヒルなら鳴きっぱなしよ
七面鳥ならもう焼けてお料理になっちゃってるかも

私がどんな気持ちか聞いて
そんな風に優しく撫でられたら
私がサラダなら ドレッシングを飛び散らせてるわ
私が季節なら きっと春ね
ああ私がベルなら リンリン鳴りっぱなしよ

Skylark [曲の備忘録 ~スタンダード]

私にとっては超久々のスタンダード新曲です。

日本人ならどうしても大手ファミレスをイメージしてしまうこの名前。

鳥の 「ひばり」 のことです。

数年前、仲良しのボーカリストに 「ともちゃんにはこういう曲が合うと思う」 と言われて、そのうち歌おうと思っていたスタンダードです。
そのうちって思いながら数年経っちゃいました。。

アレンジを加えようと思いましたが、ひばりが空を飛ぶように、まっすぐ素直に歌うのがよいかなと、思い直しました。
替え歌を作りたい衝動をぐっとこらえ、 「歌い方で、曲そのものを表現する」 に挑戦したいと思います。

【曲名】 Skylark (1941年)
- Music by Hoagy Carmichael
- Lyrics by Johnny Mercer


【曲について】

Hoagy CarmichaelとJohnny Mercer。
超売れっ子の二人による作品ですが、この二人の共作はあまり多くはないんですね。

Hoagy Carmichaelといえば代表作は
Stardust」「Georgia on My Mind」「The Nearness of You」。

Johnny Mercerの代表作は
Autumn Leaves」「Satin Doll」「Moon River」「Days of Wine and Roses」「I'm Old Fashioned」などなど。

私がよく歌っている「Day In, Day Out」もこの人の作詞!

でも、曲が仕上がってからJohnny Mercerが歌詞を付けるまで、一年ほどかかったそうです。
詩には、Judy Garlandへの想いがあらわれている[黒ハート]とも言われています。


意味はこんな感じ。
ひばりよ 何か伝えてくれることはないか
恋人がどこにいるか 教えてくれないか

霧に包まれた草原に
私の口づけを待っている人はいなかったか

ひばりよ 新緑に萌える谷を見なかったか
私の心は暗い闇や雨をも越えて
花が一面を覆う その谷へ飛んでいきたい

お前がひとり飛んでいるときに
夜に奏でる音楽を聞かなかったか
鬼火のように微かで
狂人のように不可思議で
月に歌うジプシーのように切ない音楽を

ひばりよ
お前はまだ何も見ていないかもしれないが
私の心はお前の翼とともにある
だからもし それらを見ることがあれば
教えてくれないか
そして私を導いておくれ


そういや昔、タバコのコピーで 「Speak LARK」 ってありましたね。
今やタバコのCMなんてなくなりましたけど、当時LARKはこれでかなり売れたそうです。

That's All [曲の備忘録 ~スタンダード]

やっと新しい曲。

【曲名】 That's All (1952年)
- Music by Bob Haymes
- Lyrics by Alan Brandt


【曲について】

「I Can't Give You Anything But Love」や、
ポップスだと「Your Song」と同じような内容の歌。
男性を主語にしたほうがしっくり来ます。

君にあげられるのは愛だけ」。

内容よりも、歌詞の響きとメロディーがとても好きです。

スローバラードで歌うか、アップテンポのスウィングで歌うか・・・


意味はこんな感じ。

僕が君にあげることができるのは この変わらぬ愛だけ

そして君が呼ぶ時には いつも傍にいると約束できる

僕の心は君だけのものだ

ただ それだけ。


春には 田舎道を散歩することだったり

枯葉が散る頃には 手をつないでいることだったり

そして冬の夜は 僕の愛の灯で暖めてあげよう

ただ そんなことなんだ。


きっとこれまで 君に愛をささやいた人たちがいただろう

でもそんなものは たやすく壊れるだろう

僕が持っているのは 君を抱きしめるためのこの両腕

僕の愛は 時間には壊せないんだ


もし君が「じゃあお返しに何をすればいいの?」と聞くなら

君は喜ぶだろう だって僕の求めているものはとても小さいから

君が愛しているのは僕だと言って欲しい

今も そしてこれからもずっと

ただ それだけだよ


あら、内容も素敵。





After You've Gone [曲の備忘録 ~スタンダード]


ある方から、歌って欲しいと言っていただいた曲です。

邦題「君去りしのち」。


【曲名】 After You've Gone (1918年)
- Music by Turner Layrton
- Lyrics by Henry Creamer


【曲について】

実に色んなバージョンで演奏されています。

バースもあったりなかったり、バラードだったりアップテンポのスウィングだったり。
歌詞もいくつかのバージョンがあるようです。

またその歌詞の解釈も一様ではないと思います。

バラードで歌えば、
去っていく恋人への未練タラタラでふさぎ込んでいる、ような感じがするし、

アップテンポで元気よく歌えば、
別れ話を切り出した恋人に対し、怒って逆に突き放している、ような感じになります。

これは、いくつかのバージョンで歌っていきたいと思う歌です。
うーん、まずはどんな感じでやろうかしら。

トリッキーな部分もあって、練習しがいのありそうな曲。楽しみです。


意味はこんな感じ。


あなたが去ってしまった後

あなたが私を泣かせた後

今度はあなたが悲しむに違いないわ

最良のパートナーを失って


忘れないで

あなたが後悔する時が来るのよ


あなたも私と同じように

寂しさを感じ傷心するの

そしてまた私だけを恋しく思うんだわ






Alfie [曲の備忘録 ~スタンダード]

次に歌う曲を考えていた時に、いつも一緒に練習しているピアニストさんと、バラードをやってみようという話になりました。

「アルフィーとかは?」

といって弾き始めてくれた曲、恥ずかしながら私はよく知らなかったんですが、家に帰って色々調べてみたら、とても興味深い曲でした。

【曲名】 Alfie (1966年)
- Music by Burt Bacharach
- Lyrics by Hal David


【曲について】

1966年に公開されたイギリスの映画「アルフィー」の主題歌。
遊び人だった青年アルフィーに、ついに本当に愛せる女性ができたのに、その女性は別の男性を好きになってしまい、失恋するというお話。
その映画の最後のシーンで流れます。

作曲したバート・バカラック自身が、自分の作品の中で最も好きな曲と言っています。
Hal Davidが先に詩を書き、メロディーは後からつけたようです。

歌詞があっての曲。聖書の引用が多いです。

初めのAメロは問いかけ。
ラストのAメロで、結論を伝えます。

なので曲の盛り上がり的にも、歌詞に沿った感じになります。(というか、したい。)


What's it all about, Alfie?

Is it just for the moment we live?



意味はこんな感じ。


生きるとは何だろう、アルフィー?

今だけ良ければ、それでいいのかい?

最も大切なものは何だろうか?

人に何かを与えるより、与えられる方がいい?

私たちは隣人を愛するべきではないのか?


アルフィー、優しいのが愚か者だとすれば

残忍でいることが賢いことなんだろう

でもそんな強い者たちだけを勝ち組とするなら

「何事でも、自分にしてもらいたいことは、ほかの人にもそのようにしなさい」

と昔から言われるのはどういうわけだろう?


僕には 天国があると信じているのと同じくらい確かなことがある

もっと大きなものがあるんだ

無神論者ですら存在を信じるものが


それが愛なんだよ アルフィー

本当の愛を知らなければ 僕らはただ存在するだけだ

本当の愛を知るまでは 生きていても何の意味もないんだよ


自分の心に従って生きるといい

そうすれば愛は必ず見つかるから




この曲は是非、デュオで演奏してみたいです。がんばるぞー。


Someday My Prince Will Come [曲の備忘録 ~スタンダード]

「王子様とクリスマスライブ」
「王子様とレコ発ライブ」
「王子様とバースデーライブ」
などなど、私のライブは何かと「いつも王子様と[黒ハート]」がテーマになってきていますが・・・

次はこの曲。

邦題「いつか王子様が」。


【曲名】 Someday My Prince Will Come (1937年)
- Music by Frank Churchill
- Lyrics by Larry Morey


【曲について】

ディズニー映画 Snow White and the Seven Dwarfs(白雪姫)のテーマソングとして世に出たのは1937年。
ピノキオの「When You Wish Upon A Star(星に願いを)」と並んで、「100 greatest songs in movie history」にランクインしています。

ビル・エヴァンスやマイルス・デイビスをはじめ、多くのジャズミュージシャンにカバーされています。
浜崎あゆみや青山テルマもカバーしてるんですね~。

私も子どもを持つシンガーとして、ディズニーの曲もレパートリーに加えようと思いました。

音域が広いのは難しいところですが、高音から低音への着地が心地よく響く曲です。(と、思ってもらえるよう頑張ります。笑)

意味はこんな感じ。

いつの日か 王子様が来るわ
いつの日か 恋人に出会うの

夢に見た王子様が私のもとへ来る
その瞬間はどんなに素敵でしょう

彼は "I love you."とささやいてキスをするの
今は遠くにいても
きっといつか会えるのよ
私の夢が現実になるの


いつの日か 恋人に出会うの
いつの日か 私のものだと言える人に

出会った瞬間に分かるのよ
鼓動が速くなるんだもの

そしてずっと求めていた愛を
彼と語り合うの
今は遠くにいても
きっといつか会えるのよ
私の夢が現実になるの


優雅な3拍子のパターンが有名ですが、私はもう少し肉食系で合コンに行く感じをイメージして歌います。[パンチ]


Summertime [曲の備忘録 ~スタンダード]

久々のブログ更新。久々の新曲仕込みです。

Summertime。
こんなに有名な曲でありながら、なんとなく私の雰囲気ではないと思い、これまで歌う気にならなかった曲ですが。。。

自分の雰囲気に合うアレンジで歌ってみればいいかなと、思い直しました。

ということで、この夏はこれを歌います。


【曲名】 Summertime (1935年)
- Music by George Gershwin
- Lyrics by DuBose Heyward / Ira Gershwin



【曲について】

オペラ「Porgy and Bess」のために書かれた曲。
劇中、子守歌として歌われます。
もともとは、かなりハイトーンで歌われていたようです。

意味はこんな感じ。

夏は暮らしやすい
魚は飛び跳ねて 綿の木は高く伸びる
パパはお金持ちで ママは美人
だから赤ちゃん 泣かないのよ

いつの日か あなたは歌い出し
翼を広げて 大空へ羽ばたくでしょう
でもその時まで 怖がることは何もない
パパとママがそばにいるから


そう、子守歌なんですね。


Baby Mine(前置きが長いです) [曲の備忘録 ~スタンダード]

昨年末。まだ声の調子がなおっていなかったのですが、
昔お世話になったセッションのホストの方が辞められるということで、
何年ぶりかに、馬車道キングズバーのセッションにお邪魔しました。

そこで、ある方が歌い始めて、びっくり!!

息子が大好きでよく観ている「ダンボ」の挿入歌、「Baby Mine」でした。

お母さんと離ればなれになってしまったダンボが、ほんの少しだけお母さんと再会できる、あの感動のシーンで流れる曲!

歌詞が分かるなら歌いたいと思い、その方が持っていた歌詞カードを見せていただいたのですが。。。

読んだだけで泣けてくるじゃないかーっ。 こんなの歌えない!!(笑)

【曲名】 Baby Mine (1941年)
- Music by Frank Churchill
- Lyrics by Ned Washington


【曲について】

1941年の映画「ダンボ」の挿入歌。
80年代に別の映画の中で、ベット・ミドラーもカバーしています。

この作詞家は、「My Foolish Heart」、「The Nearness of You」、「Stella by Starlight」なんかの作詞もしています。へえ~。

感動の歌詞はこちら。

Baby mine, don't you cry
Baby mine, dry your eyes
Rest your head close to my heart
Never to part, baby of mine

Little one when you play
Pay no heed what they say
Let your eyes sparkle and shine
Never a tear, baby of mine

If they knew all about you
They'd end up loving you too
All those same people who scold you
What they'd give just for the right to hold you

From your head down to your toes
You're not much, goodness knows
But you're so precious to me
Sweet as can be, baby of mine


意味はこんな感じ。

私の坊や 泣かないで 涙を拭いて
私の胸に抱かれて
もうずっと一緒にいるから

小さい坊や あなたが遊んでいるとき
みんなに何を言われても 気にしちゃだめ
その目をいつも輝かせて
もう泣かないで

意地悪な人たちもいるけれど
みんなあなたをよく知れば
あなたのことが大好きになるはず
ママはいつもあなたの味方

頭からつま先まで
あなたはまだまだ完璧ではないけれど
私には一番かわいい宝物





What A Wonderful World [曲の備忘録 ~スタンダード]

さて、この曲を歌う時が来ました。
あまりにも有名なので歌う気が起きなかった(というか、超シンプルなので聴かせるのが難しそうで避けてきた)のですが、あるイベントで演奏して欲しいとリクエストをいただきました。
こういうのを、いい機会と言うんですね。きっと。

【曲名】 What A Wonderful World (1967年)
- Music and Lyrics by Bob Thiele (as "George Douglas") , George David Weiss


【曲について】

ルイ・アームストロングのレコーディングで世に出た曲。
あまりにも有名な曲で、沢山のアーティストにカバーされ、CM等でも多く使われています。

作曲家のボブは、ベトナム戦争を嘆き、平和な世界を夢見てこの曲を書いたそうです。


意味はこんな感じ。

緑の木々が見える 赤いバラが見える
どれも美しく咲いている 僕と君のために
そして僕は思うんだ なんて素晴らしい世界だろうと

青い空が見える 白い雲が見える
昼は明るく祝福され 夜は暗く神聖だ
そして僕は思うんだ なんて素晴らしい世界だろうと

空に美しく映える虹の色は
行き交う人々の顔にも映っている

友人同士が握手をしている 「元気か?」と言いながら
彼らは本当は言っているのだ 「君を愛してる」と

赤ん坊たちが泣くのが聞こえる 彼らは育っていく
そして多くのことを学ぶんだ 私たちが計り知れないほどのことを
僕は思うんだ なんて素晴らしい世界だろうと



シンプルだけど心に響く詩ですね。
訳しながらジ~ンときてしまいました。
みんなこんなに素晴らしい世界に生まれてきたのにどうして戦争なんてやっとるんだと。


I'm Old Fashioned [曲の備忘録 ~スタンダード]

先日の練習お茶会は、久々にドラムやトロンボーンが参加してくれて、とても充実した会になりました。
人数が増えればそれだけアイデアも出るし、私には勉強になることいっぱいです。楽しかった~

さて次はこの曲、いってみたいと思います。

私の好きなシンガー Sara Gazarekが、一番新しいアルバムで歌っています。
このメロディーを彼女のように美しく歌えるように、聴いてる人を心地よくできるように、頑張ってみます!


【曲名】 I'm Old Fashioned (1942年)
- Music by Jerome Kern
- Lyrics by Johnny Mercer


【曲について】

フレッド・アステア主演の映画「You Were Never Lovelier」のために作られました。

意味はこんな感じ。

私は古風なの
私は月明かりが好き
私は古風なものが好きなの

窓にあたる雨音が好き
4月になると聴こえてくる
星たちの歌が好き

今年の流行なんて過去のものになる
でも溜息をついたり、手を握ったり
そういうものは私の心に響いてくる

私は古風なの、でも気にしない
私はそうでありたいと思ってるの
あなたも私と同じように
古風なままでいてくれるなら



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