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歌詞に入りこむ

これまで英語はずっと教えていましたが、歌のレッスンはしていませんでした。

ライブにいらしたお客さんから、ボイトレのレッスンは教えていないのかとお問い合わせいただいたことが何度かありましたが、いやいやいや〜私が歌を教えるなんて。とお答えしていました。

こんな問い合わせが、今年に入ってからまた立て続けに何度かあり、ふと、
いつまでも断り続けないで、レッスンしてみようと思いました。

ということで、少しずつ歌も教えています。
ジャズを歌いたい生徒さん、ミュージカルをやっている生徒さん。
ジャンルはバラバラだけど、発声次第で生徒さんの声がどんどん出るようになってくるのが嬉しいニコニコ


英語があまり分からない生徒さんでも、少しずつ英語に触れて欲しいと思っています。
Jazz Singer’s Handbook」という本は、とても分かりやすくジャズボーカルのイロハを解説しています。
英語の本だけど、内容が良いし、まあ英語だし、これを使ってレッスンでも説明しています。

で、先日こんなレッスンをしました。
歌詞を深く理解すること」「自分のものとすること」。

大事なのです。
今歌おうとしているその歌詞を理解することは、その歌の世界を理解することで、
それがそのまま、その人の歌になる。


さて今日は、私自身が次に歌う曲を選曲していました。
大好きなBill Evansの「Waltz For Debby」。
本当は歌よりインストが好きなんだけど、メロディーが好きだから歌ってみようかな、と
歌詞をよくよく聴いてみると。。。

ぐわ〜〜〜 これは歌えない[たらーっ(汗)]

IMG_5548.jpg

Bill Evansが幼い姪のために作曲したものだというのは知っていたけど、この歌詞は。

母になった今、歌の世界が理解できすぎて、涙が出てきてしまう〜〜
(ちなみに歌詞は後から付けられたもの。でも内容は作曲者の意に沿っています)


「歌詞を深く理解すること」「自分のものとすること」

そして、

感情移入しすぎてステージで感極まらないこと

これですな。


Waltz for Debby

In her own sweet world
Populated by dolls and clowns
And a prince and a big purple bear

Lives my favorite girl
Unaware of the worried frowns
That we weary grown-ups all wear

In the sun she dances to silent music
Songs that are spun of gold
Somewhere in her own little head

Then one day all too soon
She'll grow up & she'll leave her doll
And her prince & her silly old bear

When she goes they will cry
As they whisper good-bye
They will miss her I know
But then so will I



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