Have Yourself A Merry Little Christmas [曲の備忘録 ~その他]
これもまた知らない人はいないクリスマスソング。
【曲名】 Have Yourself A Merry Little Christmas (1944年)
- Music by Ralph Blane
- Lyrics by Hugh Martin
【曲について】
1944年度のアメリカのミュージカル映画「Meet Me in St.Louis」の挿入歌として作られました。 この主人公も、オズの魔法使いで「Over The Rainbow」を歌った、ジュディ・ガーランドでした。
舞台は1900年代初期のミズーリ州セント・ルイス。
父の仕事でニューヨーク行きが決まり、家族が故郷セント・ルイスで過ごす最後のクリスマスイブ。主人公のジュディが、5歳の妹を元気づけるために歌います。
しかしこの歌詞は、何度か書き直されました。
作詞家にとってリバイスは悩ましいものだと思うのですが、まず映画制作前に、数回書き直しをしています。
ジュディや映画のディレクターによって、「もっと前向きな歌詞に」と要請があったのでした。
例えば、こんな感じ。
<オリジナル>
It may be your last
Next year we may all be living in the past
↓↓↓
<ジュディの映画バージョン>
Let your heart be light
Next year all our troubles will be out of sight
しかし後にフランク・シナトラは、更なる変更を希望して、またも作詞家本人によって書き換えられました。
例えば、こんな感じ。
<オリジナル>
Until then we'll have to muddle through somehow
↓↓↓
<シナトラバージョン>
Hang a shining star upon the highest bough.
今現在多く歌われているものは、このシナトラの最終バージョンです。
最終バージョン、曲全体の意味はこんな感じ。
ささやかなクリスマスを祝おう
心に灯をともして
クリスマスの喜びを感じよう
これから先
苦しみはかき消える
今私たちがいるのは
古き良き、黄金色の幸せの日々
かけがえのない仲間たちは
またいつか集い合う
もし運命が許すなら
これからもずっと共にいよう
一番高い枝に輝く星を飾って
ささやかなクリスマスを祝おう
私は、BabyfaceとDiana KrallのCDを持っていますが、どちらも素敵です。
【曲名】 Have Yourself A Merry Little Christmas (1944年)
- Music by Ralph Blane
- Lyrics by Hugh Martin
【曲について】
1944年度のアメリカのミュージカル映画「Meet Me in St.Louis」の挿入歌として作られました。 この主人公も、オズの魔法使いで「Over The Rainbow」を歌った、ジュディ・ガーランドでした。
舞台は1900年代初期のミズーリ州セント・ルイス。
父の仕事でニューヨーク行きが決まり、家族が故郷セント・ルイスで過ごす最後のクリスマスイブ。主人公のジュディが、5歳の妹を元気づけるために歌います。
しかしこの歌詞は、何度か書き直されました。
作詞家にとってリバイスは悩ましいものだと思うのですが、まず映画制作前に、数回書き直しをしています。
ジュディや映画のディレクターによって、「もっと前向きな歌詞に」と要請があったのでした。
例えば、こんな感じ。
<オリジナル>
It may be your last
Next year we may all be living in the past
↓↓↓
<ジュディの映画バージョン>
Let your heart be light
Next year all our troubles will be out of sight
しかし後にフランク・シナトラは、更なる変更を希望して、またも作詞家本人によって書き換えられました。
例えば、こんな感じ。
<オリジナル>
Until then we'll have to muddle through somehow
↓↓↓
<シナトラバージョン>
Hang a shining star upon the highest bough.
今現在多く歌われているものは、このシナトラの最終バージョンです。
最終バージョン、曲全体の意味はこんな感じ。
ささやかなクリスマスを祝おう
心に灯をともして
クリスマスの喜びを感じよう
これから先
苦しみはかき消える
今私たちがいるのは
古き良き、黄金色の幸せの日々
かけがえのない仲間たちは
またいつか集い合う
もし運命が許すなら
これからもずっと共にいよう
一番高い枝に輝く星を飾って
ささやかなクリスマスを祝おう
私は、BabyfaceとDiana KrallのCDを持っていますが、どちらも素敵です。
ダイアナ・クラールはいいですね。だーい好きです。カルテットとの演奏なんか聴くと、リズム感のすばらしさは天性なんだなと思います。
by macogy (2009-10-25 01:03)
いいですよね!あのハスキーボイスも彼女の宝ですよね。
by TOMOX (2009-11-08 01:14)